チームは英雄5体、および兵団を選んで構成します。チームの保存スロットは有料で増やすことができますが、当初から存在する5チームのスロットで当分の間は事が足ります。
チームの変更
チームの構成を変更するには、メニューから英雄を選択して英雄リストを表示後、右下の「チーム編成」をタップします。編集画面ではチームを左右にスワイプして選択、目的のチームを見つけたら変更したい英雄を選んで他の英雄に変更できます。
このとき、右上のチームコストは各英雄コストの合計が上回ることはできないのですが、これは古いシステムの名残で、現在は無視して構いません。どの英雄を選んでも合計コストが上回ることはないと思っていて大丈夫です。プレイヤーレベル10では最終アセンドした★4を、レベル30では最終アセンドした★5英雄を使うことも可能になっています。
チーム名はタップすることで好みの名称に変更することができます。
防衛チーム
多くの英雄は1体ではその真価を発揮できませんが、チーム構成することで強力に作り上げることができます。例えば、単一対象100%の攻撃英雄だけで5体を揃えたチームは、それぞれが100%のダメージで合計500%となりますが、そのうち1人を+30%の攻撃力アップの補助英雄に変えたとすると、400% x 1.3 = 520%の合計ダメージとなります。これはあくまでも単純計算ですが、英雄を適切に組み合わせることによって品質の高いチームを目指せるわけです。
チームの中心となるのはタンク。例えば、カシュレックやギネヴィアがこれに該当します。これらの英雄は単に防御力が高いというだけでなく、戦闘の場を有利に持っていくための能力を持っているためです。カシュレックは自分と左右を含む3体への強力な回復とバフを持ち、ギネヴィアは相手のマナを減らすと同時にチームを回復します。もちろん優れた防御力によりタンクとしてチームに貢献します。
タンクとともに1体(または2体)のヒーラーをチームに置くことが推奨されます。ヒーラーが回復をするためにはマナが必要なため、タンク位置、あるいはタンクの左右(フランク)に置くことが多いです。一番離れた両側(ウィング)には単一攻撃のスナイパーなどを配置しますが、位置の関係上できればマナ速度のがなべく速い英雄が望まれます。
この基本を持ちつつ、バリエーションとしてタンク、ヒーラー、ダメージディーラーの3役、さらにバフやデバフを担当する補助役を組み合わせることで質の高いチームを構成できます。注意が必要なのは、バフはスタックできないものが多く、攻撃力+30%にさらに攻撃力+30%を発動しても、効果が上書きされるだけです。そのため、バフとデバフなどに役割を分けて配置する方が得策です。もちろん、これらの構成は相手があっての話ですので、相手を想定してカラースタックするなどの工夫をする場合もあります。
カラースタック(攻撃)
特定の強力なタンク(例えば上のカシュレックやギネヴィアなど)を倒すことを想定した場合、特定の属性を2倍にして迎え撃つことも有効です。
カラースタックの基本
- 3×2:敵のタンクに有利な属性3体、次に教となる敵に有利な属性2体
- 4×1:敵のタンクに有利な属性4体、残りは自分の回復役と同じ属性1体
- モノカラー:すべて同一属性
カラースタックには強みと弱みがあります。その弱みは有効にマナと攻撃を上げるには、盤面には頼らざるを得なくなることです。タイル運に恵まれなければ、戦闘が始まる前に負けがほぼ決まってしまう場合もあり得ます。その逆にタイルが通常通りに働いてくれれば、ダメージは3倍以上となり、マナも同時に貯めることができます。そのため、カラースタックではモノカラーや4×1よりも、3×2が最もポピュラーだと言えます。
カラースタックについてより詳細な議論はこちらのスレッドで読めますが、一番最初の投票結果を見ても、やはり3×2という意見が多いことがわかります。
防衛チームの作り方(研究所より)
以下は、以前エンパズ研究所の情報をまとめたページを移植したものです。TINさんによるわかりやすい解説のため、こちらに掲載します。
防衛チーム作りがこのゲームの要と言っても過言ではありません。
大前提として、防衛は攻撃と全く違う要素があり、それを考慮してチームを作らないといけません。
その要素とは?
防衛チームのダメージ
- ブロックを消すのではなく、ダメージを受けることでマナが溜まる
- マナか溜まったら、画面左の英雄から順にスキルを発動する
ということです。ですので、
- どうダメージを食らう
- どういう順番でスキルを発動させるか
を意識することがポイントです(o^-‘)b
攻撃を受ける順番
では実際に解説を進める前に、便宜上英雄の位置を
①センター(タンク)
②両サイド(フランク)
③両端(ウィング)
と呼びます。(海外では一般的にTank、Flank、Wingと呼ばれます。この記事ではカタカナ併記します)
自分が防衛側(上側)とすると、相手の攻撃は、
- 盤面の真ん中3列のブロック → センター(タンク)
- その両隣の1列のブロック → 両サイド(フランク)
- 一番端の1列のブロック → 両端(ウィング)
に当たることになります。
つまり
- センター(タンク): 最も攻撃を受ける&マナが溜まる
- 両サイド(フランク): その次に攻撃を受ける&マナが溜まる
- 両端(ウィング): 最も攻撃を受けない&マナが溜まらない
ということになります。
では、次の応用編で具体的にどんな英雄を配置するとよいかを解説していきます(o^-‘)
防衛チームの作り方(応用編)
最も攻撃を受けるため、高耐久つまり防御や体力が高いことが必須です。 また、最も高頻度でスキルを発動できるため、回復や防御バフやカウンターやマナ妨害などのスキル持ちがオススメです。
■センター(タンク)
最も攻撃を受けるため、高耐久つまり防御や体力が高いことが必須です。また、最も高頻度でスキルを発動できるため、回復や防御バフやカウンターやマナ妨害などのスキル持ちがオススメです。
■両サイド(フランク)
センター(タンク)の次に攻撃を受け、スキルを発動するため、戦局を左右する位置です。
攻撃を強化したい場合は、攻撃スキル、攻撃バフ、マナ速アップ、防御ダウン、強制ダメージシェア、などのスキル持ちがオススメです。
防御を強化したい場合は、回復やリジェネ、防御バフ、特定色耐久アップ、攻撃ダウン、ダメージシェアなどのスキル持ちがオススメです。特にすぐ隣のセンターの英雄の耐久を上げるとチーム全体の耐久があがります。
相手を妨害したい場合は、命中率ダウン、スキル封じ、マナ速ダウン、マナ減少、デバフ、蛙などの復活トラップ、燃焼や毒などの継続ダメージなどがオススメです。
■両端(ウィング)
マナは一番溜まりにくいですが、同時に最も生き残る可能性も高いため、元々マナ速が早い攻撃スキル持ちがオススメです。
また、復活スキル持ちを配置しておくとセンター(タンク)や両サイド(フランク)を復活させられるという逆転も狙えます。