防衛分析ツールは、同盟戦争ごとに詳細なログを蓄積、数千を超える様々な防衛チームの成績をベースに集計や傾向をチェックできるツールです。主に私が所属する同盟の防衛チームが半分を占めますが、残りの半分は敵チームのものですので、大きな偏りのないバリエーションに富んだデータとなっています。

 
 
 

タンク集計

戦争サポートごとにどんなタンクに人気があり、その生存率はどのくらいか。タンク揃えなので属性に絞って順位が見たいなど、防衛タンクの傾向を知ることができます。

英雄チーム検索

タンクをすでに決めている場合には、他の構成はどうするかのアイディアを眺めてみましょう。チーム検索では選んだタンクで実際に使われていたチームのリストを戦争サポートごとに選択して見ることができます。その生存率をチェックすることで何となくアイディアが浮かんでくるかも?

この検索はタンクだけでなく、フランクやウィングだったときの検索も可能になっています。

英雄チャート

これはオマケ機能なのであまり役立たないかも知れませんが、暇な時には楽しいツール。英雄を選んでポジションごとの生存率を複数英雄で比較して見ることができます。チャットのネタにでもご利用ください。

 
 
 
 

※データがある程度大きので読み込みに少し時間かかります。

どんなデータを取っているのか

ここから先は細かい話となりますので、あんまり興味ないと言う方は知らなくて全然大丈夫です。ただ「生存率」って何?っていう疑問を持たれる方もいると思いますので、具体的にどんな集計を行っているのかを説明します。

ログ集め

  • 戦争が中盤に差し掛かった頃から、ゲーム内の戦場で見られるログをすべて画像で記録しています。GoogleさんのAPIを使って文字認識させてデータとして蓄積します。
  • 次に相互のチームがどのような防衛チームを持っているかをデータ化。
  • 戦争が終わったらデータを精査して、間違いがないかをチェック。これでわかるのは誰が誰に攻撃を書けて何ポイント得たのか、あるいは失ったのかを集計。そうすることで1回の戦争のデータ取りが完了します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
戦場を記録

戦争が始まる前に、自軍、そして敵軍のチーム構成や座標などを毎回視覚化しています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ログ取り

戦争が中盤に差し掛かった頃から、ゲーム内の戦場で見られるログをすべて画像として記録しています。GoogleさんのAPIを使って文字認識させたものをデータとして蓄積します。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
詳細データ化

全員分の防衛チームの構成、スコア、兵団、ポジション記録などを終戦後にデータ化

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
戦争まとめ

ここがまだ半自動ですが、受けた攻撃がワンパンだったのか、防衛できたのか、あるいは掃除だったのかを記録。ようやくここで生存率が出ます。戦争ごとに以下のような集計ができあがります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ss-015052

生存率算出

ここまでの作業を経て、ようやく生存率が算出されます。生存率は、掃除だった攻撃を除き、その防衛が全滅をしなかった率ということです。例えば、50ポイントを持った防衛チームが3回攻撃を受け、これが20/30/50だった場合、初回の20では全滅せず防衛に成功。2回目の30は掃除、最後の50はワンパンを食らって失敗。3回中1回の防衛に成功しているので33.3%としたいところですが、掃除をそもそもカウントしないようにしています。そのため2回目の攻撃を除いて2回中1回の成功。つまり、生存率は50%という計算になります。

敵軍の防衛ログからも同一の分析ができるので、戦争のたびに自敵軍合わせて50~60チームのデータがが増えていくことになります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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